読みやすい文章の書き方「武器としての書く技術」
わたしは大学時代は、レポートの課題が大嫌いでした。
何をどうやってかけばいいかまるでわからなかったからです。
何もいいアイデアや文章が浮かんでこないままに、時間だけが過ぎ去っていきます。
頭から煙が出るほど考えまくって、ようやく下手くそな文章を作成してやり過ごす…という感じでした。
ブログを書くようになってから、文章術の本を3冊程度読んで、わかりやすい文章を書く方法というのを勉強しました。
そのおかげで、昔よりかはかなりラクにすらすらと文章を作ることができるようになりました。
文章をわかりやすく書く方法を知っておくと、自分が考えていることをスムーズに発信できるようになります。
とりわけ私自身の文章がものすごく上手とは思っていません。
まだまだ改善の余地はあるだろうと思っています。
ですが、行政書士としてお客さんから問い合わせを受けると、
ブログがとにかくわかりやすかった
というお声をいただくことがわりとよくあります。
なので、今回は読みやすい文章を書くコツをさらっとご紹介してみます。
読みやすい文章を書くコツ
①1文を短くする。
1つの文章がやたらと長いと、主語と述語がどれなのかよくわからなくなってきて理解する側の負担になってしまいます。
なので、文章は短い方が頭にすっと入ってきやすいということは理解しておくとよいです。
特に区切る必要を感じなくても、あえて短くしてしまう方がわかりやすい文章になります。
②改行を多くする
改行が多いと、文章と文章の間にスペース・余白ができますよね。
1文ずつが頭に入ってきやすくなります。
逆に改行が全然されていない文章は、文章と文章がぎっちり詰まっている印象を受けてしまい、読み手にとって負担となります。
改行が多いと、1つの文章に集中しやすくなるので、その分、頭に入ってきやすくなります。読み手の負担が減ります。
③漢字ではなく、あえてひらがなで表記する。
漢字がびっしりと並んでいると、これも読み手にとって負担感が増します。
そのため、プロの作家さんやライターさんは、漢字をあえてひらがなにするというスキルを使います。
このテクニックは、"漢字をひらく"と呼ばれています。
ひらがな表記にする単語としては、以下のような例があります。
※ひらがなで表記しても違和感のない単語です。違和感のある単語をひらがなにするとよくわからない感じになってしまいます。
〇きょう
〇いったん
〇かんたん
×けつだん
×ほうこく
×どくしょ
いかがでしたでしょうか?
この3つのテクニックを取り入れるだけでも、ぐっと文章が読みやすくなるはずです。
文書作成の際にお試しください。
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