資格の紙の合格証書が邪魔な話
資格を色々取っていると、合格証書も枚数が多くなります。
私はファイルに綴じて、合格証書を保管していますが、スキャンで電子化して保存できるならそれに越したことはないですよね。
スキャンした後に紙の原本の合格証書は捨ててしまいたい。
ただ、宅建などの資格は、役所に登録手続きをする際に合格証書の提出が求められます。
なので、資格によっては、紙の原本の合格証書を保管しておかないといけないんですね。
これって、なかなか面倒くさいなと感じます。
最近だと、日商簿記の資格試験はWEB完結のスタイルで実施されているようです。
コロナの影響もあり、会場での実施は控えようという理由からですね。
そして、日商簿記の場合は、最近は合格証書も電子データでのみ発行されて、紙の合格証書は郵送されないそうです。
ほかの資格もすべてこうなればいいのにな
と思います。
合格証書を使う場面は、役所への登録手続きの他にもあります。
転職した際に入社手続きの際にも合格証書の提出が求められるのが普通です。
ここに関しては私は独立してるので、気にする必要はないですが採用面接の際に所持している資格として伝えた資格は、合格証書の提出をすべて求められるのが普通かと思います。
紙の合格証書、保管し続けるって地味に邪魔なんですよね。
日商簿記の合格証書のようにすべて電子化して、マイナンバーカードとかに紐づけてくれたらめちゃ便利なのになと思います。
で、合格証書が必要なときは、コンビニに行って、マイナンバーカードでプリントアウトできる形式にすればいいのに。
もっと言うと、マイナンバーカードを提出すれば、その人が持っている資格がすべて確認できるようになると便利なのになと思います。
まあ、この話は理想ベースの話であって、実現するためのコストとか考えていません。
電子化のコストもかかるだろうし、現状の紙での運用の方が、いまのところいいんでしょうね。
今回、コロナでリモートワークが一気に普及したように、この話に関しても、何かしらの大きな社会の動きが無い限りは実現しないんだろうなと思います。