STのブログ

東京港区で行政書士・法人1社の取締役をしています。

とある釣り人のアドバイス【同じことだけやってちゃダメ】

先日、豊洲で家族と釣りをしてきました。

豊洲の海釣りの写真

 

ここの釣り場は、サバやタチウオ、アジなどが釣れます。

 

私は釣りをごくたまにしかやらないので、釣りのスキルはそこまで高くありません。

1人でサビキ釣りができるくらいのレベルです。

※釣果はあまりよくない。

 

 

隣に子供と一緒に来ていた釣り人がいました。

その方は、竿を3本くらい使って、サバなどをたくさん釣っているようでした。

 

 

釣りは、同じ釣り場でも仕掛けや、たな(釣り針を流しておく海の深さ)が違うと釣果が全然変わってきます。

 

その釣り人が子供に諭すように、釣りに対する考え方を教えていたのが、聞こえました。

 

魚が釣れない時は、竿を少しだけ動かしてみるとか、少しだけやり方を変えてみないとダメだよ。

 

同じことしかやらなかったら、同じ結果にしかならない。

 

 

これを隣で聞いていた私は、

 

ビジネスや商売にも通じる考え方だな、

 

それをきちんと子供に伝えてあげているのは優秀なお父さんだな、

 

おそらく本業の仕事でも優秀な人なんだろうなー

 

と思いました。

 

PDCAを回さずに、頭で考えないと同じ事・自分の好きなこと・心地よいことだけをずっとやっていても、結果は出ないですよね。

 

 

私もその釣り人の発言に触発されました。

 

そして、魚が1匹も釣れていなかったので、仕掛けを変えることにしました。

サビキの仕掛けには針が6本付いています。

 

これを垂直に2個つなげて、合計12本の針にして魚を狙ってみることにしたのです。

釣りはこれまでの人生で20回とかやっていると思いますが、仕掛けを垂直に2つつなげてみるという発想をしたことは1度もありませんでした。

 

なんなら2つと言わずに、3つの仕掛けを垂直につなげて、合計18本の針で魚を狙っても言い訳ですよね。

1つしか使っちゃいけないという法律やルールはないわけですし。

 

 

魚が釣れていないのは、仕掛けについている青いかごを怖がって警戒している可能性もあるので、仕掛けを2つにすれば、青いかごからかなり遠くの位置に針を流すことができて魚の警戒心も和らぐだろうと考えました。

 

 

そのようにやり方を変えたところ、魚を10匹ほど釣り上げることができました。

※すべてサッパという小魚ですが…。

 

PDCAを回すこと、やり方の改善を考えることは大事だなと改めて思ったというお話でした。