STのブログ

東京港区で行政書士・法人1社の取締役をしています。

メールやSMSを使えない人は人生損していると思います

そんな人っているの?

 

と思う方もいるかもしれませんが、行政書士をしているとメールやショートメールを全く使えない人も少なくありません。

 

そういう方というのは、本当に些細な用事でも、何でもとにかく電話をかけてきます。

 

それ、わざわざ電話で話す必要あるのかな?

という内容でも、電話で話そうとしてきます。

 

ちなみに、私は別に電話を使うことを完全に否定しているわけではありません。

 

 

ホリエモンとかは、

「電話は一切使うな」みたいな主張をされていますが…。

 

 

 

電話を使うべきなのは、以下のようなときだと思います。

・何か緊急の用事があるとき(急ぎですぐにコミュニケーションする必要があるとき)

・込み入った複雑な内容の相談で、テキストベースのやりとりよりも、電話で話してしまった方が短時間で済むとき

 

逆に言うと、上記以外の場合、いきなり電話をすると相手にとって迷惑になる場合もあります。

 

電話をかけられる側もスケジュールを組んで動いているので、別の人と会っていたり、電話に出られない場所にいるかもしれないですよね。

 

言ってしまえば、電話をかけられる方もある程度の負担が発生しますよね。

 

そういう負担があるわけなので、緊急性が高かったり、重要でない限りはいきなり電話をかけると相手の迷惑になる場合があると思います。

 

 

たとえば、日程の調整などは、メールやショートメール、LINEで済む話ですよね。

わざわざ相手に電話して、日程調整するのは電話される方の負担が大きいと思います。

 

高齢者の方などでLINEが使えないというのなら話はわかります。

ある程度は仕方ない部分もあるかなと。

生まれ育ってきた時代も違いますしね。

 

しかし、まだ高齢者とはいえない40代、50代の方でもバンバン電話をかけてくるのには、違和感を覚えてしまいます。

相手の都合を考えられない人なんだなと思ってしまいます。

 

ある程度、何回か会って、関係性ができている人なら直接電話してくるのは、そこまで負担には思いません。そういう人は、話の内容もおおよそ想像がつくからです。

 

でも、まだ出会って日が浅かったり、1回しか会っていないような人から、日程調整程度の電話をバンバンかけてこられるのは、違和感というか負担感がすごいです。

電話される方としては、何の話をされるか想像がつかないので、ある程度、事前準備をした上じゃないと質問や相談に答えられない可能性が高いです。

 

 

なので、付き合いの浅い人からすぐにバンバン電話をかけてこられると、相手の都合を考えられない人なんだなと思ってしまいます。

 

 

そういった方たちは、初対面の人たちと関係性を築いていくハードルを自分で高く設定してしまっていることに気づいていないんだろうと思います。

 

わたしと違って、電話をバンバンされることに何の違和感ももたない人もいるかもしれませんが、わたしと同じように、そんなことで電話してこないで欲しいと思う人も多いはずです。

 

そういった負担を相手に強いているわけなので、その負担を上回るようなメリットを相手に提供できない限り、お付き合い・関係性を築くチャンスを台無しにしてしまっていると思います。

 

LINEを使えないのは百歩譲ってまだ許せます。

メールを使えなくても、SMSを使えるならまだ許せます。

 

しかし、電話しかコミュニケーション手段がない人と言うのは、お付き合いの負担感がものすごいです。

 

 

自分でビジネスや商売をやっている人で、メールもSMSも使えなくて電話でしかコミュニケーションできない人というのは、上記の理由から本当に人生損しているな・もったいないなと思います。

 

SMS(ショートメール)を使うのは、そんなに難しくないと思うんです。

その小さな努力すら相手のためを思ってやれないのは、ぶっちゃけ致命的な弱点になってしまっているなと思います。

 

商売は、お客さんの心理や気持ちをなるべくくみ取っていく必要がある部分も大きいからです。

 

相手の気持ちがわからないようだと、人の心を動かして、自分の商品やサービスを買ってもらうことって、かなり難しいのではないかと思います。

 

そういった方はわたしよりも年齢が上の方が多いので、直接言うのもはばかられてしまいます。

相手のためを思うなら、嫌われてもいいから、はっきり直接言うのが、本当のやさしさだと思いますけどね。

 

そんな時間とストレスをその人のためにささげようと思えないのが実際のところです。

言うほうもストレスですので。