STのブログ

東京港区で行政書士・法人1社の取締役をしています。

PDCAの中でいちばん難しいのは多分「〇」。

明日はブログが書けなさそうなので、今日は2記事をまとめ書きします。

 

 

PDCAってよく聞きますよね?

 

P プラン

D ドゥー

C チェック

A アクション

 

のイニシャルを取ってPDCAです。

 

 

日本語にして説明すると、

 

P 計画を立てて、

D 実行して、

C チェック・確認して、

A 行動する。

 

というワンサイクルです。

 

物事に取り組む際に大事とされる考え方のことです。

 

 

 

 

このPDCAの中で、一番難しいのは、私は「C」だと思います。

 

 

何か計画を立てて(P)、それを実行する(D)。

 

これって多分、全世界の人類が無意識にできていることだと思います。

 

例:今日は、これをやって、その後これをやるか。 など

 

 

 

計画を立てて、それを実行する

 

これはまったく何も難しいことではないと思います。

 

これは、欲望とか願望、欲求だけがあれば成立しますよね。

 

 

 

それに対して。

 

「C」というのは、自分の行動の悪い点・修正すべき点を頭を使って考えないといけません。

 

なぜわざわざ考えるのか。

 

自分の行動を改善したいと思うからですよね。

 

改善したいと思わないのなら、チェック・確認(C)する必要はないからです。

 

 

同じ結果しか望まないなら、自分の行動を客観的に振り返って、修正点を考える必要なんかありませんよね。

 

これがしたいから、これをやる。

その繰り返しですよね。

 

「C」を実行するのは、自分の行動のクオリティを高めたいからですよね。

 

 

それをするには、目指すべきゴールや、到達したい目標があるというのがまず前提になると思います。

 

なので、何も目指すゴールがない人というのは、そもそも「C」をする必要性、PDCAを回す必要性がないと思います。

 

PとDだけ繰り返してるだけでよし。

計画して行動、計画して行動…。

 

やりっぱなしでOKですよね。

 

 

目指すゴールに近づいていくためには、「C」ができるかどうかが本当に大事だなと思います。

 

自分の行動を頭を使って振り返るというのは、時間も労力もかかります。

 

自分のできない部分と向き合うプロセスなので、避けてしまう人も多いと思います。

 

「C」をするには、目標設定をした上で、自分の行動の効果を何かしらの基準で評価・分析する必要があります。

 

何がどれくらいできたのか。よかった点と悪かった点はどこなのか。

 

分析するのは、専門的なツールや道具を使う必要があったりもします。

 

広告の効果測定や、お金の管理なども、やるにあたっては、ルールや道具・ツールの使い方を習得していないと、そもそも着手できないと思います。

 

例:

・広告出稿において、その広告のコストパフォーマンスを確認する(CV率、CAC、ROIの測定)

・経費の支出の良し悪しの評価をする(勘定科目の把握。各勘定科目の売上への貢献度の分析)

・ホームページのSEO対策(検索順位の確認。アクセス数の確認。流入KWの確認)

 

 

やりっぱなしにしないで、「C」をどれだけちゃんとやるかが本当に大事だなと思います。

 

というお話でした。