スマートロックを導入したら、感激した話【キュリオロック&アップルウォッチ】
最初は買ったことを後悔していた
4か月ほど前(2021年5月末)に、
このスマートロックを購入しました。
(キュリオロックという商品です)
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約23,000円にて購入しました。
(最近は値下がりして15,000円で購入できます)
自宅の玄関ドアにつけて、約4か月使ってみた感想は・・
「ちょっと邪魔だな。スマホでいちいち解除するのも、普通の鍵と手間が同じくらいだし、あんまりメリットなかったかもなー…」
というものでした。
※しかし、これは私がキュリオロックをうまく設定できていないことが原因だったと後でわかりました。
普通の鍵は、
①ポケットから鍵を出す
②鍵穴に差して回す
③鍵をしまう
の3つの作業が必要です。
それに対して
キュリオロックをスマホだけで使う場合は、
①ポケットからスマホを出す
②スマホのロックを解除する
③キュリオロックアプリを起動する
④開錠ボタンを押す
⑤スマホをしまう
という5つの作業が必要です。
ちなみに、位置情報サービスをオンにしていれば、上記の操作はまったくしなくても、近づいただけで、センサーで自動解除してくれるという機能はあります。
しかしこの機能を使うには、外出中にずっと位置情報サービスをオンにしていないといけません。
なので、スマホのバッテリーを消耗するので、使っていませんでした。
だから、この4か月、スマートロックを買ったメリットはほぼ享受できていなかったわけです。
「うーん。2万円以上も出して買う必要なかったかもなー。」
という感想でした。一時はメルカリにて売却することも考えたほど。
キュリオロックが覚醒した話
大して使えない
と思っていたキュリオロック…。
昨日、このキュリオロックの機能を覚醒させることができました。
まじで嬉しすぎてやばいです。
玄関でスマートロックを解除しながら一人でニヤニヤしてしまいます。
買ったの後悔したんじゃないの?何があったの?って話ですよね。
きっかけはアップルウォッチのディスプレイの設定をしていて、
キュリオロックのアプリがアップルウォッチでも使えることを発見したこと
でした。
※画面の左下のマークを押すとキュリオロックの開錠画面が表示されます。
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あれ?なんで、アップルウォッチにキュリオロックのアプリがあるのかな?
何ができるのかな?
と気になって調べたのです。
アップルウォッチを使うことによって、
鍵を開ける動作は、たった2つの作業に簡略化されました。
①アップルウォッチの左下のキュリオロックアイコンを押す
②開錠ボタンを押す
そしてさらに!
キュリオロックは、オートロック設定ができたのでした。
スマホアプリで設定できるのですが、これを設定すると、ドアを閉めると勝手にロックが掛かります。
ホテルの客室のドアも鍵を閉めると勝手にロックがかかりますよね。
あんな感じのイメージですね。
4か月気づいていなかった自分がバカだなと思いましたw
オートロック化したことによって、外出時にいちいち鍵を施錠する必要がなくなりました。
本当にこれは感激します。
なぜなら
鍵の施錠と、鍵の開錠という作業からほぼ解放された
からです。
普段使っていたアップルウォッチでこんなことまでできたのか!
と感動しています。
ニヤニヤが止まりません…w
キュリオロックを買うと何年で元がとれるのか?
私は10年以内に元が取れると考えています。
計算根拠は以下の通りです。
※こまかい計算なので、面倒な人は読み飛ばしてもらって大丈夫です。
【条件】
●時給3,000円の人を想定しています。
※会社員だと年収630万円ちょっとの人。
ここは自分の時給を自分で考えてもらえればいいかと。
時給3,000円×1日8時間勤務×月22日勤務×12か月=633万6,000円
(ボーナスを無視しているので、年間2か月以上ボーナスがある人だと、年収700万円以上になりますが。)
●普通の鍵で、鍵をかけるのにかかる時間=1回2.5秒
※以下の一連の作業を2.5秒としています
「ポケットから鍵を取り出す→鍵穴に差して回す→鍵がかかっているかノブを回して確認」
●鍵をあけるのにかかる時間=1回2.5秒
※以下の一連の作業を2.5秒としています
「ポケットから鍵を取り出す→鍵穴に差して回す→鍵を自宅内の保管場所へ戻す」
●1日2回、外出して帰宅するとする。
上記の条件だと、1日に鍵の開け閉めにかかる時間は、
1日10秒
ということになります。
1年は365日ですので、年間で3,650秒の時間、鍵の開け閉めに消費しているわけです。
3,650秒は約1時間です。
(1時間=3,600秒)
なので、毎年1時間は鍵の開け閉めをしていることになりますね。
さらに
鍵を紛失したり、かばんから探す時間を含めると、
もっと消費している時間は増えますよね。
なので、この計算は決して大げさな数字ではなく、控えめに設定している数字と言えます。
スマートロックを導入することによって、
時給3,000円の人であれば、年間で3,000円分の時間がお得になるわけです。
スマートロックの導入に必要な費用を見てみます。
・キュリオロック:15,000円
・アップルウォッチ:30,000円~50,000円
合計45,000円~65,000円(スマートロックの導入に必要な金額)
これを3,000円で割ると、
15年~21年
で元が取れる計算になります。
ただし!
これはアップルウォッチの金額を余分に含んでいる数字でもあります。
アップルウォッチはスマートロック以外にも使い道があります。
たとえば、
・時間を見る
・タイマー機能を使う
など。
なので、アップルウォッチの購入金額の全額を、スマートロックの機能の購入金額として考えるのは、よろしくないです。
私はアップルウォッチを、以下の3つの機能で使っています。
・時間をみる
・タイマー機能を使う
・スマートロックを解除する
なので、単純に3等分して考えるとすると、
アップルウォッチの「スマートロック解除機能だけの」購入金額というのは、
10,000円~16,700円
となるわけです。
キュリオロックが15,000円なので、計算をし直すと、
キュリオロックとアップルウォッチのスマートロック機能の購入金額合計は、
25,000円~31,700円
に収まることになります。
上記の購入金額総額を3,000円で割ると、
8.3年~10.5年になります。
なので、10年以内で元が取れる計算になります。
※アップルウォッチの購入金額を下げるのがポイント。
もちろん自分の時給が上がれば、回収までの期間はもっと短くなります。
アップルウォッチは買わなくてもOK
アップルウォッチまでわざわざ買いたくない人もいると思います。
キュリオロックのオートロック機能だけを使うのであれば、アップルウォッチはなくてもOKです。
オートロック機能だけを使う場合、1日あたり5秒の時間を節約することができますので、年間約30分の時間が節約できます。
時給3,000円の人であれば、年間1,500円がお得です。
キュリオロックの販売価格は15,000円なので、
キュリオロックだけを買って、オートロック機能だけを使う場合でも10年で元が取れる計算になります。
なんか気になった人は、いますぐ買ってしまうのがオススメです。
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キュリオロックは、付属品とかも色々と売られていますが、何も買う必要ないと思います。
とはいえ、アップルウォッチがあると、鍵の開錠を、ボタンを2回タップするだけでできるので、かなり劇的にラクになりますのでオススメではあります。
アップルウォッチは初めて買う人なら、5万円のやつなんか買わなくても大丈夫です。
3万円くらいからでも新品購入できるので、3万円以下のアップルウォッチがいいと思います。
貯金が少ない人が株を買ったり、FXや仮想通貨をやったりするくらいなら、15,000円を投資して自宅の玄関ドアをオートロック化した方が全然お得だと思います。