STのブログ

東京港区で行政書士・法人1社の取締役をしています。

メールチェックを1日2回にする

以下の本の内容からです。

 

この本、タイトルだけ見ると、胡散臭さや怪しさを感じる気もします。

しかし内容はかなり素晴らしいと言えます

(自分で独立してビジネスをするならば)

 

「週4時間」だけ働く。

ティモシー・フェリス

 

 

 

メールチェックの効率化について。

 

1日に何度もメール、LINE、チャットワークを確認していたら、時間がこま切れになってしまい、じっくり集中しないとこなせないタスクの処理がなかなかやりづらくなります。

 

集中できないことによって、集中が必要なタスクは後回しになってしまい、それが重要であったとしても、後回しになってしまうという問題がありました。

※たとえば、緊急ではないけどとても重要な情報発信や、広告運用などマーケティングの時間などは集中が必要なタスクです。

 

何も考えずにクライアント対応に追われ続けていると、クライアント優先となり、緊急ではないけれど重要なタスクを軽んじるようになってしまいます。

その結果、忙しい割には大して稼げないという問題が発生してしまいます。

 

 

この本で提唱されているメールチェックの効率化の方法。

それは「メールチェックは週に1回だけにする」

というもの。

 

 

「何言ってんの?できるわけないじゃん」って思いますよね。

 

ただ、これにはやり方があって、アシスタントを雇う・秘書に外注することが必要とのことです。

 

 

メールを完全に放置するわけではなく、メールチェックも外注するというわけですね。

これだと納得できると思います。

 

 

その前段階として、

「メールチェックは1日1回、または2回にしよう」

ということが提唱されています。

 

メールチェックを1日2回にするくらいなら、自営業なら問題なくやれそうです。

 

この本のすごいところは、メールチェックを1日2回にすることによる売上減少の損失と、集中してタスクをこなすことにより増加する利益をてんびんにかけるという考え方をしていること。

 

わたしは「バッチ処理」(何かを集中して処理することによる効率化の方法)という考え方は前から知っていましたが、メリット・デメリットをてんびんにかけるところまで踏み込んでメールチェックについて考えたことはありませんでした。

 

メリット、デメリットを勘案しても、メールチェックを1日に数回に限定するというのは、やる意義が大きそうだなと感じました。