マルチタスクのデメリット
最近1日の時間の使い方に関心が高いので、以下のような本を読んでいます。
SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる
①マルチタスクをすると、いまあなたが向き合っている人に失礼になる
②マルチタスクをすると、脳の働きが低下する
上記の内容が特に印象に残りました。
①は、うちの事務所で雇っているスタッフさんと向き合うときがそうだなと思いました。ほかのことを考えながら、スタッフさんの質問に対応しているとうわの空の対応になってしまいます。
これはスタッフさんにとっては、「自分が大切に扱われていない」という気持ちになりますよね。
あらかじめスタッフさんと向き合う時間を設定することで、対応の仕方も変わるようになりました。
向き合うなら向き合うし、向き合わないなら向き合わない。
一点集中。
②は、たしかに複数の仕事を同時並行でやっていくと、記憶力が下がっていくという実感はありました。
自分の仕事の進め方・スケジュールの組み方の参考にしてみようと思います。
現実にマルチタスクを完全にやめることは難しいと思いますが、マルチタスクのデメリットを知っておくことはとてもよいことだと思います。