たったの一度、例外を許したら、次からそれが権利になる
きょうはがんばったから、〇〇してもいいか
たまには〇〇してもいいか、少しくらい
など、自分が決めたルールを一度でも破ると、もうそのルールは守れなくなります。
たった1回の例外が、すべてを台無しにしてしまいますね。
自分への戒めとして書いています。
結局のところ、自分が決めるルールというのは、
いちばん基準が低いところに収束することになると思います。
いちばん甘い基準に、徐々に寄っていってしまうと思います。
1回だけ
のつもりが、2回、3回と重なっていき、程度の差こそあれ、頻繫な習慣となると思います。
0回か1回の差というのは、
3回か4回かという差とはまったく次元が違う話だなと思います。
なので、ルールを守る上では、
意志力に頼るのではなく、厳格にルールとして守る必要があるなと思います。
意志力に頼ると、自分の感情に左右されてしまうことになるからです。
たまにはいいか
と自分に例外を認める人は、
結局、それが常態化してしまいますね。