STのブログ

東京港区で行政書士・法人1社の取締役をしています。

【書評】超時間術

メンタリストDaiGoさんの本です。

 

 

私はメンタリストDaiGoさんの本は、5~6冊くらい読んでいると思いますが、1番この本は自分の役に立ったと思います。

 

 

・どうしたら時間不足を解消できるのか?

 

というテーマについて書かれています。

 

 

いろいろな大学などの研究機関の研究をもとにして、どうしたら時間不足が解消できるのかが書かれています。

 

 

以下は、具体的な方法の一部です。

 

・1日2~3分、動物の動画を観る

スマホの壁紙を、海や森など自然の写真にする。

・1週間に2時間程度、他人の親切になるように時間を使う。

・SIT 30秒全力で運動→3分休止→30秒全力で運動

 (SIT:短時間でメンタルに好影響が起きる運動のやり方)

・クールチャレンジ:10~12度の冷たいシャワーを30~90秒浴びる

・無知コンフリクト:1日10分程度、運動をすることは、生産性を下げることにはならず、逆にパフォーマンスを上げることになるのに、その知識を知らないことによって、「10分の時間を無駄にした」と思ってしまうように、無知ゆえに時間不足だと感じてしまうこと。

 

 

「時間が足りない」と感じるのは、実は錯覚であるとも書かれています。

 

究極の時間術は、

「時間を捨てること」

とも書かれています。

 

時間に執着しなければ、時間不足を感じることはないですよね。

 

執着を捨てる…

ここまで来ると、なんだか哲学っぽいですね。

 

 

1冊通して、有益な知識や方法が書かれている本です。

 

 

わたしは普段、誰か1人の人だけが言っていることは、あまりすぐには考え方を採用しません。

 

しかし、3人、4人の別の人が同じことを共通して言っている場合、多くの人に支持されている考え方ということになると、採用するようにしています。(自分に意味があると感じる場合)

 

もちろんこれは、多数決主義ということではなく、それが合理的であると考えらえるというのが大前提ですが。

 

スマホの通知をオフにする

などの考え方はかなり、多くの人に支持されているので採用しています。

 

この本も、他の人の発言と重なる部分が多くあり、そういった考え方は採用しています。

無知コンフリクトを知ったおかげで、運動することに時間を使うことに対する罪悪感はかなり下がるようになりました。

 

 

すべての方法を採用しているわけではないですが、個人的に気になったものだけを採用するだけでも、生活改善ができるのではと思います。

 

こんどは以下の本を読んでみようかなと考えています。