「なんでそんなに勉強するの?」「勉強好きだね」
公務員や会社員だったときに散々言われてきた言葉です。
「勉強が好きなんだね」
当時は、簿記一級、中小企業診断士、宅建、FPなどの資格などを勉強していたので、まわりの人からしたら、なぜそんなに勉強をしているのか意味不明だったんだと思います。
当時は、わたしはそんなことをよく言われる度に、
「どうしてそんなに勉強しないでいられるの?」
といつも逆に疑問に思っていました。
もうすぐ独立して3年目を迎えることになりますが、いま思うと色々なことを勉強していて本当によかったなと思います。
簿記で会計のことを学び、
FPで税のことを学び、
独立して自分で商売をやっていますが、これらの知識には本当にいまになって助けられています。
世の中の多くの人は、
自分がいかに不勉強であるかを自覚していない
と思います。
大学さえ出ていれば、OKではないと思います。
大学なんて卒業していても、何も勉強していない人の方が大多数だと思います。
無駄に勉強し過ぎると、もちろん人生の浪費になってしまうこともあると思います。
ただ、必要と思われる最低限の知識は勉強しておいた方が後々自分が助かると思います。
まわりの人が全然勉強していない中で、自分だけ猛勉強すれば、差をつけられるので、これはこれでいいことだとは思いますが。
新しい知識をつけると、それまでの自分には見えていなかった景色が見えて、自分にとってお得な行動を取れるようになります。
一度、それを知ってしまうと、勉強せずにはいられなくなると思います。
意味のある勉強をすれば、どんどん自分が得をするので。
基礎知識がある状態で何かの経験や行動をすれば、基礎知識がない状態で行動しても気づけないことに気づけることも多いと思います。
行動して、課題が見えて、それを解決するために勉強を繰り返すというサイクルを回していくとどんどん自分のやりたいことをやれるなーと思います。
表面的な知識だけで、知ったつもりになっている人も多いとのことです。
株の神様・ウォーレンバフェットも言っていますが、
とにかく細かい知識まで網羅的に勉強することが大事と言われていますね。
バフェットは、企業の財務諸表をみるときに、何百ページもあるような資料の脚注の細かい部分まで読むことが大切と言っています。
普通の人は、省略してしまって、気づかないような細かい知識に、大きな飛躍のヒントがあるというお話です。
よく「簡単にお金が楽して稼げる方法」
などの情報商材に数十万円を払う人もいますが、本屋さんで売っている普通の本に書かれていることのように、地味に見える知識にも、ものすごく価値があるということは知っておくべきだなと思います。
知ったつもりになると、知識の吸収がおろそかになるので、
勉強する必要のあることは、謙虚に学び続けるのが大事だなと思いました。
私も、行動と勉強を今後も両立していこうと思っています。
お勉強だけではなく、経験や体験から学べることもあるので、そこの学びも大事だなと思いました。
どちらかだけが大事ということではなく、どちらも大事だなと思っています。