「リスティング広告のやさしい教科書」 を読んだ感想
最近はこの本を読んでいました。
GoogleとYahoo!のリスティング広告について書かれている本です。
印象的だったのは以下のところです。
・リスティング広告運用に慣れている著者でも、手動入札と自動入札をどう使い分けるべきかはっきりとはわからない。
→GoogleやYahoo!の人しかわからないブラックボックス。
・最近は自動化の制度がかなり上がってきていて、自動入札にしておくだけでも、自分では到底見つけられないようなキーワードなどに出稿してくれる。
・広告の自動化技術はかなり進化してきていて、広告運用者の属人的なスキルへの依存度がどんどん下がっていきそうであること。
・リスティング広告の出稿において、いちばん大事なのは「広告文」である。
・広告運用者は、設定を変えた後は、必ず数字がどう変わったかチェックすべき。やらない人がとても多い。
・Yahoo!よりもGoogleの方が、自動化の精度が高いこと。
・ABテストは1日でもできる。1週間とかでも。
→1か月もかける必要なし。
広告出稿をしていると、本当にコスパの向上を考えてくれているのか、プラットフォームに対して、不安感があったりしますが、Googleはかなり良心的そうだということを再認識しました。
考えてみれば、広告出稿者がきちんと利益をあげられた方が、広告プラットフォームとしても継続的に売上が上がるので、広告出稿者のことはかなり考えてくれているなと再認識しました。
広告でパフォーマンス上がらなかったら、継続して広告出稿する人はいないですもんね。